外国人技能実習生に詳しい共同組合

名古屋市の中部商工業協同組合は、中区新栄に所在地がある協同組合で、名前のように中部地方の組合員によって組織されている、中小企業のネットワークです。

中部商工業協同組合は情報提供事業を始めとして、共同購買やECO事業、外国人技能実習生に福利厚生事業を展開しています。

燃料コストの低いエマルジョン導入から外国人技能実習生の採用に至るまで、事業に役立つ情報やサポートを提供しているのが特徴です。

東海地方の産業活性に貢献するべく、日夜有益な情報を集めたり各種のサービス提供をしているわけです。

組織としては決して大きくはありませんが、組合員はそれぞれ強みや持ち味を活かし、時に協力し合いながら組合をもり立てています。

中部商工業協同組合の事業の1つ外国人技能実習生事業は、開発途上国などの経済発展や産業振興の担い手を育てる、人材育成に貢献できる事業です。

日本政府が公認している制度で、法務省と外務省に厚生労働省、経済産業省や国土交通省により設立された外国人技能実習機構、財団法人国際研修協力機構が指導しています。

メリットとしては技能の習得に意欲的な実習生が採用できること、職場の活性化や文化交流、そして人材の安定した確保と様々なものが挙げられます。

賃金は労働基準法に準じて支払う形ですから、法的にも問題はありませんし、お互いに納得して実習生と共に仕事をすることができます。

受け入れには言葉の壁もありハードルが高いですが、組合によるサポートを受けることで格段にハードルが下がります。